アイアンマン世界選手権コナ:観光編

最後に、練習したついでに観光もしてきたので紹介します。バイク(前編後編)とラン・スイム現地滞在編も参照ください。

マニニオワリビーチ

カイルアからクイーンKハイウェイを通って北へ行くと、左手に小さな丘がある。その奥にクア湾があり、そこにある小さなマニニオワリビーチを訪れた。日本のガイドブックやインターネット情報ではあまり見かけなかったが、地元のハワイアンの間で最も人気があるらしい。これまで数多くのビーチに訪れたわけではないが、私の中では波照間島のニシ浜ビーチと並ぶ、素晴らしいビーチだった。

海と砂の美しさは当然のこと、のんびり泳いでいたら4匹のウミガメに遭遇。逃げないので1-2mくらいの距離で一緒に泳ぎ続けていたら、突然、眼の前を大きな黒い物体が通り過ぎた。何とアザラシ。正式にはハワイアン・モンク・アザラシという地元固有類とのこと。最初、アザラシに噛まれるかと思って、必死になってビーチに泳いで逃げたら、アザラシも後を追ってビーチに上がってきて、砂の上でのんびり昼寝していた。

※美しい砂浜

※北側の岩場の近くでウミガメが4匹ほど泳いでいた。一緒に泳いでいると時間を忘れる。

※ハワイアンモンクアザラシ。体調は2mほど。砂浜で1時間ほど昼寝をして海へ帰っていった。

マウナケア山の夕日と星空を見るツアー

マウナケア山頂はツアーでないと行きにくいようだったので、Masashis Nature schoolというツアー会社に日本から予約。日本人向けのツアー会社は、この会社の他に太公望という会社もあったが、前者のほうが1170ドル、後者が180ドルで、内容の差はポストカードがついてくるかどうかだったので、前者で予約。第一希望日はすでに予約一杯で第二希望日になったが、結果的には練習日程や天候の点でもベストなタイミングになった。
ガイドはShinさんという方で対応は非常に良かった。キラウェアの火山のガイドとしても経験が豊富とのことで、マニニオワリビーチをはじめ、ハワイに関することをいろいろ教えていただいた。ちなみに、良い状態の夕日や星を見られるかは、月齢以外は運次第とのこと。良い状態を見れず4回ツアーを経験している人もいるとか。今回は、夕日も星空も、そして遠くで噴火している火山の様子も見ることができて非常に幸運だったが、1週間前までは強風で山頂付近のゲートが閉められて入れなかったとのこと。

※マウナケア山頂からの眺め

※雲が夕日に照らされて赤く染まる。右から二番目がスバル天体望遠鏡。

※3600m地点で見た満天の星。左下はキラウェア火山が噴火して明るく照らされている。カメラを高感度にしているので肉眼で見るよりは明るいが、肉眼でもはっきりと赤く染まる空が見えた。ガイドによるととてもめずらしいとのこと。

溶岩

カイルアからクイーンKハイウェイを通って空港を過ぎたところに溶岩ドームがある。最終日に行ったので、すでに溶岩を見飽きた感があり、巨大な洞窟だなという感想以外わかなかったが、コナからすぐ行ける距離にあるので、時間があれば一度は行く価値があるだろう。

※ドーム入り口の奥にある崩れた箇所。

それよりもオススメなのは、カイルアからクイーンKハイウェイで40kmくらい北に行ったところにある溶岩台地。どの溶岩も固まったときの形を綺麗に残していて、黒光りしているので迫力がある。ここを海に向かって溶岩が流れたと実感できる。キラウェアの方に行けば、もっと迫力ある溶岩台地が広がっていると思うが、今は行けない。

島一周

カイルアから南側のルートでキラウェアへ。事前に下調べせずにキラウェア火山を見に行ったら、ビジターセンターが閉鎖されていたので、そのまま、東側のヒロへ抜けて、ワイメア、カワイハエ経由で島を一周した。キラウェアは火山の噴火で住宅が消失したりして被災地になっているので、見物などしている場合ではなかった。ただし、ハワイ島の観光局も、Masashis nature schoolのガイドも、火山の噴火はハワイ島の観光に全く影響ないと伝えている。ガイドによると、噴火地域は島全体の2%でしかなく、唯一負傷したとニュースになった人も、友人の家を火山から守ろうとして盾を持って噴石に立ち向かった方らしい。日本のニュースを見ていると島全体が噴火しているかのような印象で、観光客減少につながっているので困るとのことだった。

ヒロはハワイ島最大の街だが、高い建物もなく、のんびりした雰囲気。海辺のワイロアリバー州立公園や、その奥の砂浜には、大きな木と背の高いヤシの木が茂り、コナとは違った雰囲気。島の東側は、東からの貿易風がマウナロア山にぶつかって大量の雨が降るらしく熱帯雨林気候に属する。

ワイメアは内陸の少し高い位置にある街。街に差し掛かると突然濃霧が発生し10m先も見えないくらいになった。そしてワイメアを抜けてカワイハエに向かうと、周囲は乾燥したステップ気候に変わる。島一周することで、ハワイの自然の多様さを実感することができた。キラウェアで時間を取らなければ、一日で島一周ができる。

※ヒロの街から眺める湾の様子

※ワイロアリバー州立公園の大木

※公園にはカメハメハ大王の像がある

※ワイメアからカワイハエへ抜ける道の景色。空気も乾燥している。

UCCコーヒー園

世界三大コーヒーの一つ、コナコーヒーを作っている農園を訪れた。車ですぐ行けて入場料もなく、無料でコーヒーの解説も聞けるので、時間つぶしには最適だろう。

以下、コーヒーの解説を横から少しだけ聞いた内容。詳しくは現地訪れて聞いてみてください。
この場所にコーヒー園が固まっているのは気候が最適だから。これより上は雨が多く、下は暑すぎる。コナのUCCコーヒー園では日本へ輸出しておらず、入り口の売店で出しているだけで、農園収穫分がすべて完売する。コーヒーは1本のコーヒーの木から500グラムしか取れない。働き手の給料は1kg100円の歩合制。一日あたり25,000円くらい稼ぐ=250kg収穫する。仕事は、朝6時から夕方4時までで、一つに畑だけだとすぐ収穫が終わってしまうので働き手は様々な農家で働くそうだ。

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