ドーピング

昨年のアイアンマン 世界選手権のドーピング検査で、エイジ部門(アマチュア部門)の選手3名から陽性反応が出て処分されたとのこと。

アイアンマン の声明

ニュース記事

オリンピックやツールドフランスなど、様々な大会でドーピング違反のニュースを聞いてきたし、アイアンマン のアマチュア部門でもドーピングしている人がいると言うメディア情報も見てきた。最近ではNikeオレゴンプロジェクトをリードしていたコーチのドーピング違反のニュースもあった。でも、自分が出場した大会で違反者が出たと言うのは、少なからずショックだった。

昨年の世界選手権ではバイクで20人ほどの大集団に2回も抜かれて、バイクのエイドステーションでは私のことを邪魔だと言いながら押しのける選手もいた。世界選手権は、それに出るために相当な努力を積み重ねてきた人たちの集まりなので、その中には間違った方向に全力を注ぐ人も一定数は紛れ込んでいると言う事だ。

そう言う当たり前の事を認識せずに参加者全員がスポーツマンシップのレベルにおいても最高レベルと勘違いしていると、期待とのギャップにショックを受ける。

少し話は逸れるが、不正と言えば、バイオベンチャー「セラノス」の不正内容も衝撃的だった。実態のない検査手法を画期的なものと偽り、多額の資金を集めるだけではなく、実際に誤った検査結果を送っていたと言う事件。そしてそれに全く懲りていないかのような振る舞いを続ける元CEOの女性。華道家の山崎さんのブログ(こちら)で、その事件を追ったノンフィクション書籍が紹介されている。

このレベルの不正に比べると、アイアンマン のドーピング違反など、自分の名誉と記録、今後の出場資格、そして健康を損なう程度の愚かな人の話と思えなくもない。

多分、ドーピングをした人も競技を始めた時からドーピングしていたわけではなく、競技力向上や目標達成を積み重ねる中で、途中で誘惑に負けたのだろう。

そう思うと、人間は性善、性悪でもなく性弱と言う前提で、組織もルールも作って行かないといけないと改めて感じる。関わる人が多くなればなるほどに。

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