*上海、夜の南京路。同じSH。
週合計練習時間14時間29分
今週は上海に3泊したが、ホテルのジムで朝1時間ずつ練習できた。月曜日に週の練習計画を立てて毎日確認することで、ほぼ計画通りの練習ができた。
日曜日は千葉南房総へロングライドへ。昨年何度も走ったコース。今の状態を確認して10月のレースまでの練習内容をアップデートすることが目的だったが、色々うまく行かないことが続いた。そんな中でも学びは3つあった。
- Co2ボンベには滑り止めの輪ゴムを巻く
- 腹を出して(腰を軽く反って)上半身をリラックスさせる
- 最近注力している12時から15時に力を入れるペダリング
※気持ちい夏空
40km過ぎで釘を踏んでしまいパンク。手が汗だらけで滑ってしまい、Co2ボンベにインフレーターを取り付けるのに手間取る。レース本番ではCo2ボンベに輪ゴムでも巻いておくべきだろう。久しぶりのパンク修理だったが、勉強になった。
その後、遅れを取り返そうと焦ったのか、左折すべきところを見逃して、そのまま直進。半年来ない間に新しいお店でもてきたのかなど思いながら3kmほど進んで、ようやく道を間違えたことを気づく。同じコースを走ってパフォーマンスを把握する目的が大失敗。今更戻る気も起きなかったのでそのまま進んで10km以上進んで、いつもの道に戻る。
いつものコースに戻ると60km過ぎから腰が痛くなる。ダンシングと前乗りポジション、いつものポジションを繰り返しながら痛みを紛らわせる。30kmほど色々格闘し、背筋を伸ばしてお腹がでる(腰を反る)ようなポジションに変えて、ようやく痛みが消えた。
※練習後にタイムリニーにPeaks Coaching Japanの方がジャパン・トラックカップに出場している選手のペダリングを解説していた。コメントされている「リラックスした上半身」が、今回痛みが消えたときのポジションに近い。それまではお腹が引っ込んだ状態でペダリングしていた。最近、DHポジションで練習していなかったので、長時間走れるフォームを忘れていたようだ。http://www.peakscoachinggroup.jp/blog/20180708162232.html
もうひとつの学びは最近試していたペダリング。バイクが速い人にとっては当たり前のことかもしれないが、ペダリングで12時から15時までしっかり力を入れてその後すぐに脱力。その後すぐに反対のペダルでも12時から15時に力を入れる。これをすばやく繰り返しスピードが落ちないように漕ぐ(樽を回し続けるイメージ)。30km過ぎから125kmまでの海沿いの平地区間で試したら37km-40km/hを継続することができた。
※2年ぶりくらいのパンク
※4匹のイノシシが前方を駆けていった。
【その他】
Terenzo Bozzoneがバイクの練習中にトラックと衝突し、顔面の骨折など重症とのニュースがあった。最近、Frodenoも落車とのこと。昨年のTim Donなど、トップレベルの選手がこれだけバイクで事故にあうということは、屋外でのバイクの練習は本当に危ないということを改めて意識する必要がある。Lionel Sandersもインドア練習中心にしたのはバイク中の事故がきっかけと話していた。気をつけよう。