新島トライアスロン2018

新島トライアスロン

2:08:44 9位(完走311名)

【総括】
上位選手とは順位以上にタイムで大きく差をつけられてしまった。十分な準備をして臨めなかったとは言え、特に得意なはずのバイクとランで上位選手からそれぞれ3分以上差をつけられた点は実力不足を痛感した。スイムは言わずもがな。今回の学びは主に4つ。

  • 体調を崩さないための食事、補給、睡眠を確実にとる。バランス崩れそうならトレーニング減らす。
  • スイムはスタート前に気をつけるポイントを復習して、スイム中に心の中で唱えられるようにする。それによって周囲に惑わされず集中できるようにする。
  • 波がある状態でも、呼吸時に頭頂を上げ過ぎない泳ぎにする。
  • バイクは引き続きローラー台でパワーアップしながら、登り坂練習も加える。

 

【準備】
年明けから3月まで短距離のスピード練習を中心に行い、昨年の値に対してスイムは100m4秒早まり、バイクは20分走で10w上回り、ランではトレッドミルで時速15km傾斜1%8km-10kmを練習してきた。
練習時間は1:41時間、2:40時間、3:51時間と総量は抑えながらも強度を高めることで順調にスピードを上げることができた。
一方で4月初旬に気管支炎になり放置していたら最終週に風邪をこじらせて1週間寝込んでしまった。高強度の練習の頻度を上げ始めて、体重も少しずつ減らしているタイミングでの体調管理に大きな問題があったと思われる。具体的には、普段の食事、練習後の補給、そして睡眠に問題があった。それまでは、平日昼は毎日、トレーニングがある火木金は夕食もコンビニで買って食べていたが、復帰後の5月からは昼食、夕食共に自作の弁当にして、米、野菜、肉、魚、海藻をバランスよく摂るように変えた。睡眠も増やすようにして目標7時間に対して平均6時間50分くらいで徐々に改善中。睡眠時間はもっと増やして、10月までは、しっかり回復を取り入れながらトレーニングを積んでいく予定。
レース1週間前にはおおよそ9割程までは戻った印象だったが、トレッドミルの練習では3kmくらいで苦しくなったのと、大きく息を吸っても息苦しい感じがしていたので、やや心配な状態だった。

※明け方に船酔いするとは知らず元気な頃

 

【レース当日】
金曜日夜にフェリーの二等席和室で宿泊移動。翌朝5時前に揺れで目がさめる。トイレに行って帰ってきたら、強烈な船酔い。新島到着の830分ごろまで、横になっていかに吐かないかだけに集中する。到着時には一緒に参加していた同僚に「帰りたい」と本音を吐露。テンション激落ちの中、宿について9時過ぎに朝食。10時ごろにはようやく酔いも覚めてバイクコースをゆっくり1周。11時半ごろに移動してレース会場へ。風がどんどん強まり、スイム会場横のトランジションエリアではバイクラックからバイクが落ちるくらい強かった(予報では風速13m/s)。

 

【スイム 20:06 38位】
Garminデータ
平均ペース1:43/100m
平均ストローク33
合計1155m

 

グループ別のウェーブスタートで、まずは女性のみの第一グループが出発。2分後に自分のグループも出発。
前週に、大きくうねる葉山の海で練習していたので、波に対しては精神的な余裕を持って泳げた。また最前列近くからスタートしたのでバトルもなくスムーズに泳げた。ただしレース前の集中というか準備が不十分で、自分の中でスイム中に気をつけるポイントを順番に唱えながら泳ぐことができていなかった。周囲に遅れないように焦っていたというのも影響している。今振り返ると、頭が上がって下半身が下がりロスが大きかった。左手は手首から先で水を捉えようとして、かつプッシュの前にローリングを始めてプッシュの力を逃していた。特に大きなうねりがあると呼吸の時に波を被らないように頭頂部を上げた形になり、ボディバランス悪化を招いてしまった。この点の改善が必要。
1ブイを左折して沖の第2ブイに向かって泳ぐ。うねりが大きくブイが良く見えない。第1グループの女性選手を追い抜きながら、力任せに泳いでいたが、もちろんあまり進まない。
2ブイを曲がって浜辺に向かう頃になってようやく、スイムで気をつけるべき点を思い出して、修正しながら泳ぐことが出来た。
2周目は周りに選手が居なくなったこともあり、自分の泳ぎに集中することが出来た。

Garminのデータで各ブイの間の特定の100m区間の記録を見ると、波に対しては横か後ろ向きに泳いだ区間では、二周目の方がペースも速くストローク数も少ない。これは二周目から特に泳ぎの改善点を意識して泳げたからだろう。一方で波に向かって泳ぐ場合、二周目はペースも遅くストロークも多く効率の悪い泳ぎになっている。これは原因はよく分からない。一周目の方が周囲に選手が居てドラフティングの効果を得られたのか、二周目の方が波が強かったのか。
いずれにせよ、周囲に惑わされることなく、自分のスイム注意ポイントに気をつけながら泳ぐのが大事であり、日々、それらのポイントに基づいて改善すべき、ということだろう。

ブイ間の特定の100mのペースとストローク
1ブイまで
1周目 1:23/100m 57
2周目 1:20/100m 50
2ブイまで
1周目 1:55/100m 65
2周目 2:02/100m 72
3ブイまで
1周目 1:49/100m 67
2周目 1:49/100m 63

 

【バイク 1:06:56 10位】
平均心拍数154 最大168
ゾーン4(155-174)が75%
平均ケイデンス86

バイクは3周回。獲得標高は200m程度だが、カーブが多く、そしてこの日は風が強かった。
トランジションをすぐ終えて一周目へ。最初のカーブで、その先の折り返しから戻ってきた先頭選手とすれ違う。人数を数えて自分の前にいるのは123人ほどと確認。マレーシア以来6ヶ月ぶりの実走で、風も強くビビって何度もDHポジションからハンドルに持ち変えた。ショートをどういうペースで行くべきかイマイチ感覚がつかめないまま登り区間に入り、早速、大臀筋あたりに疲労を感じ始めた。そこで総合6位に入った選手に抜かれていく。この時点で風やコースの問題というより、パワー不足を感じた。
二週目は、折り返し地点で3位の選手からやや遅れたことを確認。ジェルを補給している間に更に後方から来た二人に抜かれた。後で考え直すと、この時点でもう少し力を入れて粘っていればよかったが、二周目は少しペースを落とした。
三周目に入って折り返し地点で3位の選手から更に遅れていることを確認。これはマズイと思い直してペースを上げる。最後は抜かされた1人に追いついたが、リザルトを見ると3位から6位の選手に比べ13分程度遅れていた(12位とは6分差)。今年はバイクを得意種目にすべく練習してきたので、この差には自分の力不足を大いに痛感した。

(悔しかったので翌朝バイクコースを一人で走った。特に風がある中でのDHポジションに課題を感じたので、浜辺沿いで昨日と同じく風速13m程度の風が吹く中でDHポジションを試した。何度も前輪を大きく揺さぶられながら、前乗り気味にするとか、重いギアでペダルにより体重をかけるとか試したが、結局は、強風下ではリスクとってDHポジション取りに行くべきではないと言うのが今のところの結論。そういう環境下で練習する機会も得にくく、また、ローラー台練習中心の自分にとっては、ハンドル持ちながらも風の抵抗を極力減らす姿勢で安定的に出力を保つ練習をした方が良さそう。ローラー台で引き続きパワーアップと登りの練習をしよう)

 

【ラン 41:42 11位】
平均ペース 4:11/km
平均心拍数 160(やや怪しい)
平均ピッチ 185

ランはアップダウンあるコースを2周回。バイク1周目で抜かされた選手をスタート直後に前方に捉えたので、追いつこうと思って走るが全く足が動かない。最初の坂道を2分ほど走った時点で、上に駆け上がっていくイメージを持てず、今日は全く走れない事を悟る。レース前にトレッドミルで感じた不安が的中。体重がベストから2kg重いのも影響しているとは思うが、こういう日もあるし、何よりも、最後まで諦めずに持てる力を発揮することが重要だと気持ちを入れ替えて走る。それにしても体が重く、苦しい。ようやく最後の下り坂区間が終わりゴールへ。

ゴール後は、水とバナナを受け取って、事前に用意したプロテインと混ぜて、回復食を飲む。その後、ゴールした同僚と同宿の選手を応援しながら、海岸の天然露天温泉へ。レースで思うような結果は出せなくても、やはり力を出し切った後の気分は最高。絶景を楽しみながら、海水温泉を楽しんだ。

夜の表彰パーティーでは昨年のIMケアンズ、マレーシアで同カテゴリーで走った2選手がそろって表彰台に立っていた。彼らの記録を見ながら、いよいよ本格的にコナに向けた練習を始めようと、大いに刺激とモチベーションを高めることができた。体調に気をつけながら、頑張ろう!

※海辺の海水天然温泉

※露天風呂からの眺め

※ランコース横の強風が吹き荒れる海岸線

※翌朝の海岸でのバイク練習時の様子

※ヒルクライムした山からの景色

※新島出発

※横浜大桟橋お

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