2020/8/3,6時間33分,469TSS

IMバルセロナの正式な中止連絡がないものの、もはや参加は現実的ではなくなったので、練習量は大きく減っています。

そのような中、槍投げの日本記録を30年以上保持し続けている溝口和洋さんについて書かれた『一投に賭ける 最後の無頼派アスリート』を読んで、練習に取り組むテンションというか、力の傾け度合いの違いに衝撃を受けました(後日紹介します) 。それでは詳細です。

スイム

オフィス近くのジムが約1ヶ月の改修期間を終えて再開。プールに動画中継も入ったのでしっかりフォームの改善に取り組んでいます。

火曜日は、先週までの改善点2点に加えて、左キャッチとプルが大きく身体から外の軌道を描いて水を捉えていないことがわかりました。確かに左ストロークは進みが悪いなと思っていたので、その原因が分かって良かったです。

さらに木曜日は、体の抵抗を減らす箇所を二つ見つけました。

(1) 右呼吸の時に頭を水面に対して平行に傾けること。疲れてくると頭が上に上がって無駄な抵抗生んでいた。


(2) 左足のキックで膝を曲げすぎていて無駄な抵抗生んでいた。キックは太ももから軽く姿勢を維持する程度に止めた方が良い。

スイムはこれらの気づきを意識して丁寧に泳げば7割くらいのリラックス状態で1:31/100m。8割くらいで1:29/100mでした。

ウェイトトレーニング

新しいジムでウェイトトレーニングも再開です。休館中はオフィスや自宅で自重トレーニングばかりだったので、いきなり負荷を上げずに練習。フルスクワット80kg8回3セット、スプリットランジとデッドリフトもまずは70kgで6回3セット。

冒頭の溝口選手は、「練習はウエイトがすべてで、あとはプラスα」「外国人選手との違いはパワーにある。だったらウエイトすればいい」という考え方で1日12時間のウェイトトレーニングをしていたとのことで、それだけ聞くと筋トレだけの人に思いますが、本を読むと本気で取り組む時の必死さや常識に囚われずに自分で体験して考えて取り組むこと、単純に考えること、全身運動として神経回路を作る意識で取り組むことなど、とても工夫していました。自分も練習に対する意識が変わりそうです。

ランニング

水曜日のスピード練習は傾斜なしで4:15/kmを8km。前日のウェイトトレーニングのおかげで筋肉痛が激しく歩くのも少し不自由な状態。ピッチは200、上下動7.4センチと高いものの、上下動比は5.8%、体で感じるキツさは傾斜1.5%かけた時と同じ位のレベルでした。これから徐々に傾斜をつけて強度を高めていきます。

一方、金曜日のトレッドミル持久練習は疲労感が強く10キロで終了してしまいました。ウェイトトレーニングの再開の影響が出ています。

枝豆園

昼休みにジムからオフィスに戻り途中、枝豆が育っていました。スペイン大使館とホテルオークラの間の道で家庭菜園に適した場所ではないと思いますが、たしかに日当たりは最高の場所です。そう言えば、3月ごろに高齢の女性が一人で雑草を抜いていました。自分もソイプロテイン、しっかり摂ろうと思いました。

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