*朝練前
2/11 週合計練習時間 12時間52分 904TSS
今週は木曜日に少し風邪気味になり、大事をとって金曜日の練習をキャンセルしました。週末は、サンダース選手の室内練習の動画を見てやる気が高まりました。それでは詳細です。
#体調不良と練習
昨年4月以来、久し振りに体調不良(風邪)になりかけました。木曜日朝から喉が痛く、金曜日は一日中静養。ハード練習の最終週だったので、練習時間、負荷(TSS)が計画を下回ることに抵抗を感じましたが、Fast track triathleteの内容を思い出して、こういう時こそ、一日ではなく、一週間、1ヶ月、3ヶ月先を見据えて、その日の活動の優先順位づけをするのが大切と考え、休息に専念しました。当たり前の話ですが。そのおかげで週末の練習は計画通りに出来たので、適切に対処出来たと思います。
#Lionel Sanders
アイアンマンのトップ選手の一人であるサンダース選手の最新の練習動画がアップされていました。
室内バイクでは、Zwiftで440w超のインターバル練習をする様子が映っていて、最終的には「400w30分3セット(セット間6分)」をやれるようにするそうです。FTP274wだった自分からすると、2分も持たない負荷と思います。人間はここまで差がつくものかと、世界トップレベルの数字を見るたびに毎回感心します。
また、動画の途中では、部屋の壁に貼られた、彼が書いたと思われるメモが映されていました。
「ひとつの素晴らしい練習でレースに勝つことはない。短い間隔でつながった30から40の良質な練習によって勝利するのだ!」
“One great workout will not win a race. 30-40 good workouts string together in close proximity will win a race!”
彼の練習に対する姿勢に共感しました。
また、練習に対する心境の変化についてもコメントがありました。彼によると、自分には才能も特別なスキルもないのはわかっていたが、計画するのは得意だった。だから毎年、ゴールから逆算して12ヶ月の計画を立て、その方法を2011年から試して、Kona世界選手権で2位になった2017年に最高潮に達した。でも、どういうわけか、2018年のKonaを終えて、計画を立てる事を傲慢で自己満足と考えるようになって辞めてしまった。だから今はゴールを設定したりせずにやりたい事をやっている、とのこと。
練習のマネジメント方法を変えるのはとても勇気がいることだと思います。彼が今年のレースでどのようなパフォーマンスを発揮してくれるか、とても楽しみです。